四月の職員研修は横浜キャッツ観賞へ出かけました。2年前、東京キャッツが千秋楽を迎え、当時のぞう組の歌唱力と表現力も素晴らしく、クリスマス会とひな祭り会でエポック保育園版キャッツを子どもたちが演じました。随分懐かしい感じがします。
今回の研修では、本物の迫力と「猫の舞踏会」がどのように表現されているのかを自分の目と肌で感じて欲しかった。まず、驚いたのは、キャッツシアターの細部にこだわった劇場です。一歩踏み入れるだけで、猫の世界にスリップしてしまいます。舞台は、高低、左右、奥行きも十分に使用し、全く無駄のない道具背景にただただ感心するばかりです。演じている劇団員たちも、心から演じていることに誇りと喜びを感じていることが伝わってきました。また、裏方とも言えるチケットを担当してくれた四季のOさんとお話をした際でも、キャッツに惚れているのがすごくわかりました。
子ども劇だけではなく、全てに関して、「好きこそ上達なり」、何を行うにしても、まず「好きになって欲しい」という考えを再認識させられました。
子どもの頃から本物に触れ、その素晴らしさを知ることも大切だと思います。もう何家族も実際に足を運んだと聴き嬉しい限りですが、機会があったら、ぜひ本物のミュージカルをお子様と一緒に観賞して頂きたい。